今回はビリヤードで使う道具の名前について解説していきたいと思います。
知っている名前もあれば、意外と知らない名前もあると思うので参考にして頂ければ幸いです。
ビリヤードで使う道具の名前
キュー
手玉を撞く時に使う棒のこと。ビリヤードではこの棒を使ってプレーする。
ボール
何も書かれていない白い球と番号が書かれているカラフルな球とがある。
白い球を手玉、番号がついた球を的玉と言い、基本的に手玉を撞いて的玉に当てて的玉をポケット
と呼ばれる穴に入れていくのがビリヤードの基本ルールになっています。
トライアングル・ラック
的玉を並べるときに使う三角形の道具のこと。
ラックスポットシールという、そのシールの上に置くだけでラックが組めるシールが貼ってある店もある。
メカニカルブリッジ
手玉が遠くにあったりしてフォームが作れないときに使う道具のこと。
レストとも呼ばれる。
ちなみに私は長い間テクニカルブリッジと覚えてました。
チョーク
キューの先端につける滑り止め。
スピンをかけたり、ミスショットを防ぐためにつける。
チョークがついていないと滑って自分の思い描いた軌道に手玉を撞くことができないことがあるので、
注意しておきたいところ。
テーブル各部位の名称
ラシャ
テーブルに敷いてある緑だったり青だったりする生地のこと。
ポケット
テーブルの角と長い辺の中央にある6つの穴のこと。
サイズは13~14cmでボール2個分ある。
基本的にここに的玉を入れることでゲームが進んでいく。
角のポケットをコーナーポケット、長い辺の中央にあるポケットをサイドポケットという。
クッション
ボールが跳ね返る壁。
短クッション
テーブルで短い方のクッション。的玉を並べる方の短クッションをフットレール、
手玉を置く方の短クッションをヘッドレールと言う。
長クッション
テーブルの長い方のクッションのこと。ロングレールともサイドレールとも言う。
ポイントマーク
フットレール、ヘッドレール、ロングレールの上に規則正しく並んでいる点のこと。
ダイヤモンドとも呼ばれる。バンクショット(クッションを利用して的玉を狙うこと)の際に、
目安となる印。
センタースポット
テーブルの中心。
フットスポット
フットレールの中央点とサイドポケットとコーナーポケットの中間点を結んだ点にある部分。
的玉を並べたときに先頭の球を合わせる。
フットライン
フットレール側のコーナーポケットとサイドポケットの中間点同士を結んだ線。
ヘッドスポット
ヘッドレールの中央点とサイドポケットとコーナーポケットの中間点を結んだ点にある部分。
ヘッドライン
ヘッドレール側のコーナーポケットとサイドポケットの中間点同士を結んだ線。このラインより
ヘッドレール側にあるゾーンのことをキッチンやブレイクゾーンと言い、最初に手玉を撞くとき
(ブレイクショット)はこのゾーン内であればどこでも撞くことができる。
まとめ
今回はビリヤードで使う道具の名前について解説しました。
キューなどは知っている人が大半だと思いますが、テーブルの部位それぞれの名称は知らない人も
多いのではないでしょうか?私は知らなかったです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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